おきばしょ

記録です。

彼の見つめる先に

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最近ブラジル映画にはまっているのはこの映画を観て以来だと思います。

とても美しい青春映画。

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あらすじ:盲目の高校生の主人公が身の回りで起こる、些細だけどかけがえのない日常を送る物語。少し過保護な母親と、幼馴染の女の子を毎日を過ごしていたけれど転校生のガブリエルがやってきて、少しだけ何かが変わるお話です。

 

監督はダニエル・ヒベイロ

役者はジュレルメ・ロボ、ファビオ・アウディ、テス・アモリンら

 

2014年の映画なんですね。

64回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞とテディ賞を受賞しています。

監督はこれが処女作。
自身の短編映画を長編映画にリメイクした映画のようです。

 

光と水が特徴的な映画でした。淡い感じで、どこか非現実的な夢のような。重要なシーンには「水」があります。

そして「愛」の物語ですね。
母親の愛、親友の愛、恋という愛、周りのさまざまな愛によって生きているということがよくわかります。

同性愛、盲目、学校、とくれば暗い映画になりがちかなと思ったんですが、もうこれは圧倒的光の物語。青春、万歳っていう感じ

 

主人公のレオの部屋がちょっと理想の部屋だったのでこれは参考にさせていただきます…

 

この監督も今後要チェックです。

 

これもまた邦画のタイトルが…
もともとのタイトルは「今日はひとりで帰りたくない」だったらしいんですが、こんな感じになってしまった…う~んほんとうにどうにかしてほしいな…タイトル問題。「ロープ」よりははるかによいですが…