おきばしょ

記録です。

ようこそ映画音響の世界へ

 

eiga.com

あらすじ:ひたすらに映画の音響についてクリエイターたちが語ると言うドキュメンタリー映画です。

監督はミッジ・コスティン、彼女自身も音響編集者でありながらこの作品の監督を担っています。反対にいえばだからこそ監督に抜擢されたのかなとも。

出演者はジョージルーカス、スピルバーグアン・リー、リンチなどそうそうたる監督勢、それに加えて彼らとともに作品を制作してきた音響監督ら、エリク・アアダール、ウォルター・マーチ、ベン・バードらが出演しています。

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映画は好きなのですが、これまでストーリーやカメラワークといった映像からの情報だけに焦点を当てていたため、音響という観点から見ることを行っていませんでした。

これを観てしまったら映画の見方が変わってしまうな〜と思いつつも、これまでとは異なる視点から映画を見ることで、一歩先の景色を眺めることができるのではないかなと思いました。そして案の定、これまで観てきた映画すべて音響に焦点を当てて見直したいと言う気持ちにかられてしまい、時間がいくらあっても足りない状態に陥っています。困った。もちろん音響に焦点を当てたいと言う気持ち。

 

「映画体験の半分は映像ではなく音」

「感情をもっとも引き出すのは音」

 

まさしくその通りだなあと言われて改めて気づきました。

音響についてもっと勉強したいと思いましたが、なかなか難しいと。こうやって映画を通して知れるということはとても良いことです。知る前と知った後では物事の見方が変わりますが、これはいい例だと思います。音響、音、音…。困るなあ〜もっと映画を楽しめるようになってしまう。

紹介されていた映画メモ

東への道

・雨に歌えば

・赤い河

・風とともに去りぬ

駅馬車

荒野の決闘

・アパッチ砦

・三バカ大将

宇宙戦争

風と共に去りぬ(1939)

・蹄

・観衆

・夜を楽しく

・ガールガールガール

・ビンゴパーティ

勝手にしやがれ

・雨の中の女

・THX−1138

・シー・ホーク

民衆の敵

・黄金

オズの魔法使い

雨に唄えば

・突撃爆撃隊

地獄の黙示録

ダークナイトライジン

プリティ・リーグ

・ファニーレディ

・モンスター

・普通の人々

・グローリー

・リバー・ランズ・スルー・イット

ブロークバック・マウンテン

インセプション

マトリックス

スターウォーズ

ジュラシックパーク

ピクサーのアニメ

黒澤明

 

音響に焦点を当てて見返しているマトリックス、15年以上ぶりに観ましたがこんな面白い物語だったっけ?すごいな。幼少期に家で永遠と流れていた映画がマトリックスなので確実に人格形成に影響を及ぼしているからか、好きだ…と思うシーンしかなかない。