おきばしょ

記録です。

サプライズ

サプライズを観ました。

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ゴジラvsコングの監督のほかの作品を観てみようと思い、知ってはいたけれど観れていなかった「サプライズ」を選びました。

 

この作品はパッケージで有名ですが、ホラーだと思っていたので守備範囲外でした。ホラーがまるきっりだめなので。

ホラー映画について、向き不向きあるかと思います。

個人的に理不尽な抵抗できない超人的な独り勝ちのホラーがだめなんです。

目的も理由もなく人間(主人公が)死んでいく…これはおもしろいのか??となってしまって興ざめと趣旨のわからなさしか残らないので苦手です。

ミッドサマーのような作品はホラーではなく狂気だし死に納得できる理由があるので大丈夫なのですが、その線引きも私的に微妙なラインになりつつあり…ホラーが苦手だと一言にまとめてしまっています。

 

前置きはさておき、サプライズ。

途中まで私のダメな部類の映画かもしれない…と早送りして少し先の結論をみるという映画好きにとってあるまじき行為をしてしまいました。

はじめてやったかも…

予備知識なしで観たため、早送りして先取りし巻き戻して観るを2,3回繰り返しましたが、結論、楽しかったです。

お隣さんが殺された理由がまあ可哀そうだけど、最後には殺しの理由も明らかになったのであんまり見返すことはしたくない作品ではありますが、よかったです。

 

監督はアダム・ウィンガード

2007年にデビューした38歳です。お若い。
全体的にホラー・スリラーのような作品が多いようです。サプライズしかり。

役者はシャーニ・ヴィンソン、ニコラス・トゥッチ、ウェンディ・グレン、AJ・ボーウェンら。

なんとなく全体的にホラー映画に出演している役者が多いのかなと印象を持ちました。わたしは全く見ないので全員初見の役者でしたが。

脚本のサイモン・バレットはアダム・ウィンガード作品には必ずといっていいほど脚本を担当しているようですね。ゴジラのときはさすがに違いましたけど。

 

強い人間が好きなので、エリンが好きでしたが最高にぶっ飛んでいていいですね。私もあのくらい知識と度胸が欲しい。

びくびくしながら観ましたが、面白かったです!
ただやっぱり苦手なところあるのでウィンガード作品は当分いいかなという気持ちです。

 

・・・といったところで、

ゴジラvsコングは本当にアダム・ウィンガードが監督したの???となりました。これが目的ですよ…。ゴジラの評価を自分なりにしたいから苦手なジャンルの映画を観たのにただ作品に満足しただけになってしまう。それでもいいんですが…

 

サプライズや彼のほかの作品を観てゴジラ行ったら「???」となるし、ゴジラ公開前に監督がウィンガードですと言われていたらとても不安になると思います。絶対。

作品によってカラーを変えられるマルチ系監督なのか?と思ったりしましたが、どちらかといえばこのゴジラが特殊のような感じで、新しい作風の扉開いたんじゃないかな?と思ったり… ウィンガードの個性がほとんど現れていなくてこんな作品撮れるのか~すごいなと純粋に感心しました。

いろいろ調べたところ、同じこと思う人間はいるようで…アメリカの批評家の幾人かはまるっきり同じこと言って批評してましたね。 

 

ゴジラに関しては、次回作の着地点も見えてますとおっしゃっていましたが、ウィンガード監督自体、待機中の作品たくさんあるからむずかしいだろな~とあまり期待しないで続報楽しみにまっています。

 

新たな側面を見つけられて楽しかったです。