おきばしょ

記録です。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

書楼弔堂 破暁/京極夏彦

こんなにずっぽりはまったのはお久しぶりな本が最近山ほど出てきます。 ずっぽりというのは、寝食忘れて没頭する読書の仕方。トイレにもお風呂にも持ち込んで挙句の果てには会社の帰り歩きながら読んでいました。まるで小学生に戻った気分です。母親に言わせ…

ベロニカは死ぬことにした/パウロ・コエーリョ

20歳の時に購入し久しく読んでいなかった「ベロニカは死ぬことにした」を本棚から引っ張り出し読みました。満たされている主人公が自殺するところから始まるこの物語は今の私にとても必要なものでした。 精神病棟に収容された様々な人間について、ベロニカが…

深呼吸の必要/長田弘

久し振りに読み返しました。 この本は子共から大人になった時の境界線についてかかれています。大人になったのはあの時だったのかもしれない、とその瞬間について。 みんなが必ず持っている子供時代。大人になった瞬間はいつかってそんなことは覚えていませ…

ようこそ映画音響の世界へ

eiga.com あらすじ:ひたすらに映画の音響についてクリエイターたちが語ると言うドキュメンタリー映画です。 監督はミッジ・コスティン、彼女自身も音響編集者でありながらこの作品の監督を担っています。反対にいえばだからこそ監督に抜擢されたのかなとも…